http://cslets.net/hotnews/news-754 より引用

〈障害〉と〈健常〉、〈マイノリティ〉と〈マジョリティ〉の境界線に問いを投げかけた問題作「東京境界線紀行『ななつの大罪』」上演から10年が経ちました。

今一度その意味を問い直すため制作されたドキュメンタリー映画『記憶との対話―マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証』(61分予定・監督:佐々木誠)の上映とトーク・イベントを開催します。

ゲスト:樅山智子(作曲家・マイノリマジョリテ・トラベル主宰)/佐々木誠(本映画監督)

日時:1月21日(土)18:00~20:00

場所:「表現未満、」実験室(浜松市中区鍛治町312-18鍛治町金原ビル2F)

入場料:¥1,000

【ゲストプロフィール】

樅山智子(作曲家、マイノリマジョリテ・トラベル主宰)

スタンフォード大学にて作曲と文化心理学を二重専攻。オランダ王立ハーグ音楽院作曲科留学。日本国内のほか、アジア、ヨーロッパ、北米、中米、アフリカ各地から招聘委嘱を受け、サイト・スペシフィックなプロジェクトを展開。背景の異なる人々を巻き込んだ〈旅〉をデザインし、人と環境との対話を媒介することで、共同体に属する音楽を紡ぎ出す。

佐々木誠(本映画監督)

‘06年に初監督作品『Fragment』がロードショー公開され、国内外で3年以上のロングランに。その後、『マイノリティとセックスに関する2、3の事例』(’07)、『INNERVISION』(’13)、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』(’15)が公開。大学等での講義のほか、和田誠やロバート・ハリスらと定期的にトークイベントなども行っている。

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