https://www.facebook.com/events/413045195806576/ より引用

人はそれぞれみんな「ちがう」。
「ちがう」を受け入れあって、一緒に生きるってどういうこと?
どこからどこまでが「障害」で、どこからどこまでが「健常」なのか。その境界線は、誰が引いているのか――――
2006年に東京で行われた伝説的パフォーマンスと、関係者のその後を追ったドキュメンタリー映像を通して、多様な人たちを受け入れる地域社会のあり方を、ともに考え対話する。
約60分の映画上映と、その前後にマイノリマジョリテ・トラベルの活動紹介や、障害者アートの現状などについてのトーク、ゲストと会場のみなさんとのディスカッションなどを予定しています。障害のある人たちだけでなく、地域で暮らす外国籍の人たち、セクシュアル・マイノリティの人たちなど、多様な人たちがともに暮らす地域社会のあり方について語り合うきっかけを作るイベントです。
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日時: 2018年2月3日(土) 14:00〜17:00
場所: 愛知大学豊橋キャンパス2号館1F 
    メディア芸術スタジオ
参加費: 無料 要予約 定員50名(先着順)
予約お申し込み・お問い合わせ
・メールmaystepshope@gmail.com
下記の項目について明記の上お申し込み下さい。
1名前とフリガナ ※ご予約の方全員のお名前をお願いします
2連絡先電話番号 
3所属※任意
4車椅子をご利用の方はお知らせください
・電話080-3623-5280(吉野)
 ※すぐに出られない時は後ほど折り返しますので、ご連絡先とメッセージを残して下さい。
・会場は車椅子でのご入場が可能です。校舎と会場入り口にはスロープがございます。その他お手伝いが必要な場合は、お早めに一度ご相談ください。個人企画のため限りはございますが、できる限りの対応をしたいと考えています。
その他ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。
※駐車場はございません。お近くの公共駐車場、または公共交通機関をご利用ください。
助成: 公益財団法人神野教育財団
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*マイノリマジョリテ・トラベルとは?*
代表樅山智子の呼びかけで2005年に立ち上げ。2006年に「障害」と「健常」、「マイノリティ」と「マジョリティ」の境界線に問いを投げかけ、その線引きの行為を可視化するパフォーマンス作品「東京境界線紀行『ななつの大罪』」を発表。表現活動における「障害」の概念への問題提起をし、その先見性と実験性が評価された。
公式サイト http://mimajo.net/
Face Book https://www.facebook.com/mimajo2005/


*ゲスト
佐々木誠 ささき まこと (本映画監督)
主にCM、TV番組などを演出。劇場公開作品に『Fragment』(’06)『INNERVISION』(’13)、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』(’15)などがある。大学等での講義のほか、和田誠やロバート・ハリスらと定期的にトークイベントなども行っている。現在最新作『ナイトクルージング』を制作中。
樅山智子 もみやま ともこ (作曲家、マイノリマジョリテ・トラベル主宰)


スタンフォード大学にて作曲と文化心理学を二重専攻し卒業後、文化庁新進芸術家派遣制度によりオランダ王立ハーグ音楽院作曲科研修。世界各地で領域を横断するサイト・スペシフィックなプロジェクトを展開し、社会的マイノリティのコミュニティや異分野の専門家等との恊働を通して、同時代的かつ民俗的であるからこそ現代社会に対するコメンタリーとなりうる音楽を探求している。https://www.tomokomomiyama.com/


長津結一郎 ながつ ゆういちろう (九州大学大学院芸術工学研究院助教)
東京藝術大学大学院修了、博士(学術)。専門は文化政策、芸術社会学。異なる立場や背景をもつ人々同士の協働と、そこにあるアートの役割について探求している。近刊『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会)にてマイノリマジョリテ・トラベルに関するフィールドワークを掲載。その他、これまでの企画に『東京迂回路研究』などがある。

土屋 葉 つちや よう (愛知大学文学部准教授)
専門は家族社会学・障害学。長期的には「障害のある人と家族の関係」をテーマとしていますが、ここ最近は障害のある女性の「生きづらさ」の経験についての共同研究を行っています。主著『障害者家族を生きる』(勁草書房)、共著『はじまりの社会学:問いつづけるためのレッスン』(ミネルヴァ書房、近刊)など。


*司会・本イベント主催者
吉野さつき よしの さつき (愛知大学文学部准教授)
英国シティ大学大学院でアーツ・マネジメントを学ぶ。公共ホール勤務、英国での研修(文化庁派遣芸術家在外研修員)後、コーディネーターとして教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やコミュニティアーツプログラム、ワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。

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