COデザインカフェ
ダイバーシティ・カフェ特別編/続・あらためて”多様性”をかんがえる連続上映会&対話
映画『記憶との対話〜マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証〜』から
ひととひととの〈ちがい〉には、みえやすいものもあれば、みえにくいものもあります。
また、どれも、「個人」にはおさまりきらない、集合的なもの、歴史的なものとからみあってもいます。
「女性」、「障害がある」、「LGBTQ」、「外国籍」、「路上生活者」…
このどれも、かんたんに ひとくくりにすることはできないうえに、かさなっていることもあります。
「個性」「ダイバーシティ(多様性)」「エンパワメント」など、
当事者たちから発せられたことばでありながら、ときに、あいまいに問題を一般化させる標語として使われてしまこともあります。
こうしたことは、いったい、なにをみえなくさせ、なにを語りにくくさせているのでしょう?
それはだれのことばを奪っているのでしょうか?
このような「多様性」にかかわる問題をかんがえるために、
あらためて「多様性」を問い、かんがえるための連続上映会と対話をおこないます。
あらためて”多様性”をかんがえる連続上映会&対話
障害の「ある」ひとと「ない」ひとがいっしょに舞台にたって表現する。
そんな謳い文句を掲げる「エイブルアート・オン・ステージ」への挑戦として、
2005年に活動がはじめられた「マイノリマジョリテ・トラベル」。
2006年にパフォーマンス作品「東京境界線紀行『ななつの大罪』」が上演され、
その10年後の2016年には映画『記憶との対話〜マイノリマジョリテ・トラベル、10年目の検証〜』が発表されました。
いま、いろんな場所で、いろんなひとたちと、あらためてこの映画を観てみたいと思います。
そして、障害がある/ない、をふくめた、わたしたちのあいだにある〈ちがい〉は、
どのようにみえたり、みえなかったりするのか?
そして、それを表現するとはどういうことなのか?
マイノリマジョリテ・トラベルの代表で、映画の製作者をつとめる作曲家・樅山智子さんをまじえて、語りあいます。
上映会&対話 スケジュール
*参加費無料。定員12名。マスク着用、手洗い、距離の確保、換気など、新型コロナウィルス感染予防対策を徹底して実施します。
2021年3月10日 19時〜21時30分
大阪市西成区ゲストハウスとカフェと庭ココルーム
共催:ココルーム
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